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利権鉱区

石油を採掘・取得する権利を利権といい、実際にその操業を行うための一定の区域を鉱区といいます。当社が保有する利権鉱区は、いずれもアラビア湾内アブダビ沖合に位置しています。
当社の鉱区は、丸善石油・大協石油(現コスモエネルギーホールディングス)、および日本鉱業(現JX石油開発)が合同で取得したものです。
1967年、故ザーイド アブダビ前首長との間で利権協定が締結され、1968年には前記3社がアブダビ石油を設立、利権の譲渡が行われ、1973年には、生産が開始されて「ムバラス油田」と名づけられました。
その後新しい利権として獲得した、ウム・アル・アンバー油田は1989年に、ニーワット・アル・ギャラン油田は1995年にそれぞれ生産を開始しました。
2012年には、既存3油田の30年間の利権を更新するとともに、既存油田の近傍に位置する同規模で既発見未開発の新鉱区ヘイルの利権を取得しました。
ヘイル油田は2017年に生産を開始し、これら4油田の原油はブレンドされ、「ムバラスクルード原油」として出荷されています。